2012年8月31日金曜日

アイスオレ

自分で作ったアイスオレが旨過ぎて誰かに飲ませてあげたい病発進。

映画は2Dで観たい



明日は映画の日だというのに、プロメテウスが3Dしかない。一体何を考えているのか。今の3Dのレベルでは、全然2Dで観て自分の想像力で補った方が遥かにスピード感や緊迫感や映像の広がりを感じるし、だいたい3Dめがねがじゃま。

映画は絶対2Dに戻すべき。

いや失礼。2Dはあるんだから、そういう言い方はおかしい。申し訳ない。大変失礼した。それはあくまで映画館の問題だった。つまり、文句があるなら自分で映画館を経営すればいいのだ。

まってろよWOWOWと映画館。


2012年8月30日木曜日

マイケル・ジャクソンのスムーズ・クリミナルとデビルマンの主題歌が似てる

昨日TV番組でマイケルジャクソンの特集をやっていて、改めてスムーズ・クリミナルを聞いたのだが、特にサビの部分が「あれは、誰だ、誰だ、誰だ。あれはーデビル、デビルマーン、デビールマーン!」がうまく嵌るではないか!

JazzやHipPopでアレンジしたらきっとCoolな曲になるんじゃないだろうか。そう思ってネットに転がってるデビルマンの主題歌を改めて聞いてびっくり。凄い豪華な曲! 子供の頃はやはり未発達だったのだろう。

やや古風な部分もあるが、こういう曲を作れるというのは凄いことだとしみじみ思う。

2012年8月22日水曜日

噂は本当だった? Appleが篭城する日

jenkins-ciをインストールしようとしたら、こんな画面が出てびっくり。今までは管理者パスワード的なものを入力するだけだったと思うが、インストールできないってどういうこと? と思ってよ〜く読むと、何やら環境設定と書いてある。うそ〜?


ほんとだ。いつのまにか、こんなのが追加されている。Lionにはまだないので、Mountain Lionからのようだが、すでに10.8.1にアップグレードしているので、10.8からだったのか、10.8.1からなのかは分からない。

すべてのアプリケーションを許可にすると、警告が出る。

さて、もし自分がAppStore以外で配信/販売しようとした場合、インストール時にこれ(すべてのアプリケーションを許可にする)をやってもらうか、あるいは確認済みの開発元とやらになる必要がある。今のところJenkins-ciは確認済みの開発元ではないようだが、どうやったら確認済みの開発元とやらになれるのだろうか。あるいはpkgにせず、単にbandleでそれだけあれば実行できるのであればいいのかもしれないが、こうなるとそれも何時まで?という気がしないでもない。すべてのアプリケーションを許可にする設定が今まで通りなら、そうしておけば良いではないかと思われるのはもっともだ。がしかし。

Mac AppStoreは、サンドボックス条件を飲まなければ、入れてもらえないので、良いアプリでもAppStoreに入れてもらえないアプリは撤退しつつあるらしいが、そういうアプリが確認済み開発元として外部からインストールできるようになっていくのだろうか。プラグインのような決まったフォルダにコピーするだけのものはどうなるのだろうか。

現状は少なくとも、環境設定を入りにするか、コントロールを押しながらクリックするか、都度入り切りすればいいのだから、何ら問題はない。人によっては歓迎する人も少なくないのかもしれない。ただ警告されると引いてしまう。もちろんだからこその警告だろう。でも実際コントロールを押しながら開くというのは「良い感じ」だから不思議だ。

ただ、こうして事を目の当たりにすると、Appleが自分の城に自ら篭城しているように見えてしまうのは、自分の理解が足りないからだろうか。

基本的にホワイトリストという考え方には賛成だ。問題は、それが現在、Apple自身が唯一無二の認証機関だということ。悪いのか?と聞かれれば、気持ち悪いと答えよう。



2012年8月18日土曜日

Canon MG6130のWiFiがダサダサな件

一体どうなっているのか。パソコンが立ち上がってない状態でスキャンしようとするとエラーになるのは良いのだが、そうなるとその後パソコンを立ち上げても認識しないが、プリンタを電源ボタンの入/切(このときはスリープ中みたいになっていて、短時間で復帰する)で、あっという間に認識する。だったらスキャンボタンを押すか、接続先ボタンを押したときに再認識しても良さそうなもの。

そもそも現在のWiFiの接続先すら表示されないから、接続先情報がどうなっているのかも、繋がっているのかどうかすら分からない。

それからPDFとしてスキャンしてしまうと、ページ単位(スキャンした単位)で結果を確認できない。例えば'際'がちゃんと読めているか、どこか文字がかすれていないか、などは後のお楽しみになってしまう。それにPDFを別なソフト(プレビューなど)で開くには、付属のアプリからは参照できず(Finderに表示とかアプリケーションで起動といったコンテキストメニューがない)、自分でFinderから保存フォルダを探して開かなければならない。

その割には妙に凝った(独自アイコンが4つ縦に並んだ、決してキャプチャしなくない)メイン画面というかランチャ画面だったり。力の入れ方を完全に間違えている。

しかしスキャナ(ハードウェア)自体はなかなか優秀だと思う。だから余計「日本人はソフトが苦手」なんて思われるのだが、どうしてだろう。あのキテレツなランチャ画面からは遊び心が無いとも言えまい。

WiFiを普通「ワイファイ」と発音すると思うが、「ウィッフィー」にしたらどうだろう? と思ったらなんだ、結構ウィッフィーな人がいる。いるのはいいのだが、「ワイファイ!」と偉そうに(まだウィッフィーとか発音する人がいるけど、とか)言う人がいて、ウィッフィーがまるで間違いであるかのような状況にある(正しいか間違いかはあのWiFiのロゴを発している組織が決めるのだろうか?)。

ワイファイとウィッフィー、どっちが可愛いか? ウィッフィーに決まっている。

じゃあASUSはアスースとエイサス、どっちがカッコいいか? 自分はエイサスだと思う。

だが言葉にはドレスコードがある。お固い場にアロハに麦わら帽子で乗り込めるようならいつでも君がドレスコードだ。しかしそうでないなら、場がドレスコードだ。ウィッフィーというときは「女子受けがいい」とか、エイサスというときは「ハリウッド調」などといった前フリ、刷り込みが事前に必要だろう。


2012年8月14日火曜日

映画は1,000円がいい

どうなんでしょう。自分はこのご時世、1000円で何時でも映画が見れれば、ツタヤでレンタルしないで映画館で見るようになると思う。1800円とか2000円とかは高いよ。

今日は毎月14日のTOHOシネマズデイっていうのかな? 1000円で観れる日だったので、『トータルリコール』リメイク版を。TVCMを観てコリン・ファレルの顔に惹かれて観に行ったのだが、もっと自分の直感を信じるべきだった。ヘタに前のバージョンと同じストーリーなのかが知りたくなってしまい、こんな記事を観てあらぬ先入観を持ってしまったのがマイナスだった。他、頭が飛び出てスクリーンを邪魔する人が前にいて、思いっきり背筋を伸ばして観る羽目になったことも残念だった。TOHOシネマズ渋谷のスクリーン6の真ん中の通路の後側の席は、通路に足を伸ばせて快適なのだが、低くなっていてちょっと前の人の頭がシートから出ていると、スクリーンに被ってしまうのだ。

この先映画の内容に触れているので、間違ってこのページを開いた人は閉じよう。

さてトータルリコールだが、前出の記事で紹介されている辛口批評(以下引用)"当時売り出し中だったシュワ前知事の「鬼気迫る演技にはほど遠い」"(引用終わり)、これだけ読むとまるでファレル氏の演技に問題があるように読めてしまう。しかし実際はそうじゃない。あれはこの映画の中ではあれでいいというか、ああいうキャラクタなのだ。もしそれを見抜けないのだとしたら、映画評論家は止めた方が良いだろう。そうじゃなくて演出という意味なら確かに本来のスパイに戻る顔をもう少し出すべきだったかもしれない。だがこれは監督か脚本の問題。別にファレル氏のファンではない自分が観てそう思うのだから間違いない。彼が本当に凄腕のスパイの顔になったのは、唯一、自分と対話する場面でのスパイを自覚している側の自分だけ。あとは終始元の記憶を消され、後から植え付けられた記憶による、ただのライン作業員なのだ。

でもトータルリコールは、ほとんど娯楽映画なのだから、鬼嫁の演技だけでも十分楽しめると思う。途中で気づいたのだが、アンターワールドの彼女だ。レジスタンスの恋人役とキャスティングが逆でも面白かったかもしれない。

ただ全体として、一番残念なのは、映画というよりゲームという感じで、監督か脚本家がゲーム屋なんじゃないかと思ってしまうところ。細かい絵作りやセリフ、展開には、確かに問題がない訳じゃない。特にラストのカットのアップがファレルだけで終わっており、鬼嫁も恋人の顔もアップが抜かれていないのは大失態だと思うし、映像のフェードアウトももっとアップから鳥瞰に回転しながら消えて行くとか、その恋人の顔にノイズが入るとか(やり過ぎ?)、とにかく味を出すべきだった。その辺がゲーム丸出し感で頂けない。だが娯楽映画でお決まりの”メッセージ”(レシスタンスのボスが本来の自分の記憶を取り戻したいというファレル扮するライン作業員に言うセリフ:過去の記憶ではなく今の心に本当の自分がある、みたいなセリフ。そしてそれをラストシーンで悪玉ボスに”これが今の自分だ”とかなんとか言うところ)が素晴らしいし、何より2人の女優は観ているだけで楽しい。

だから1000円で観れるならレンタルで500円より100倍良いと思う。

どうしたら1,000円に出来るか分からないけど、毎日1,000円にしたら昔みたいに長蛇の列が出来るんじゃないかと思う。それか映画年パスを作るとか。1万円って言いたい所だろうけど、それは高すぎる(良い映画がそんなに無いかもしれない)ので、3,000円で3本無料で観れて、しかも何時でも1000円で観れるようにする。これで年1本観るか観ないかだった自分が年12本観るようになるとすると、1,800円の売り上げが一気に12,000円になり、そのうち3000円はプリペイドで回収できるわけだから、結構良いのではないかと思う。それに良い映画だと必ずDVDが出たらレンタルするので、もし1,000円じゃなかったら観ない+DVDも借りない映画が、1,500円売上げることになる。それに映画館でのポップコーンやドリンク、観に行くと必ず買ってるプログラムの売り上げも加算される。映画をホスティングしているモールなんかだと更に経済効果は高くなるのではないだろうか。

TOHOシネマズに限れば、14日も1,000円なので、月2回のチャンスがあるのだが、そういうときに限って観たい映画がない。一方、観たい映画が同時期に複数あることがよくある。そういうときに1日2本観るのは大変だ。例えば今日、六本木まで足を伸ばせば、『プロメテウス(2D版)』が上映されていたのだが、18:00の回一本しかなく、断念せざるを得なかった。3D版なら渋谷でもあったのだが、今の3D技術はちょっと自分には合わないのだ(画面が小さく見えるし3D感も今ひとつ)。次回9/1の上映スケジュールが確認できないのだが、そこで観れたら観よう。

2012年8月11日土曜日

補助輪をとる

前にも(かなり最初の方で)出てきたが、補助輪(ルート)を取ると、3度上のトライアドになるので楽。そこにテンションを入れるというと、左端に1音(9th)、間が11thと13thなので、覚えやすくはないが押さえやすい。

子供の頃は記憶力良かったのだが、この業界に入ってすぐ、覚えてもすぐ役に立たなくなるから、何でも資料を読めば分かるようにしたほうがいい、と教わったのはいいのだが、それが変にインプットされて、覚えるのが悪のような感覚があり、それが邪魔している。まあ、対極にあるものだと考えてしまうのが良くないわけで、それは両立するのだと思えば何のことはない、解消できるのではないか。

「覚えることは良いことだ」

ここに宣言しよう。

なんだっけ?あ〜そっか、補助輪を取る、だ。まずトライアドは大分覚えたのだから、まずは7thから補助輪を外したトライアドが出やすかったらそれでもいいが、実際弾くとそんなにポンポン出てこない;-)

IM7ならⅢm
I7ならⅢdim
Im7なら♭Ⅲ(メジャートライアド)
ImM7なら♭Ⅲaug

白鍵だと簡単だけど、D♭だと難しい。白鍵と同じ程度にスケールが見えれば別だけど。上の4つから頭(Ⅲか♭Ⅲ)が出てくればだけど、ⅢとⅢmは良いとして、ⅢdimとⅢaugがまだ無理だし。

結局補助輪有っても無くてもあまり関係ないか。

とは言え、左手を補助輪で、右手をトライアドで練習してみるかな。何にしても練習練習。先生があまり簡単に言い過ぎるのを真に受けてはダメ。あれは篩いなんだから。落とされる粒に乗っては行けない。


2012年8月6日月曜日

ペン大 第27回

memoしている暇がないのは同じだが、テンションの意味が由来(先生が言ったことが本当かどうかちょっと疑問だけどものすごく説得力のある説)によって「上」を指すということ、故に、例えばCmaj7で外れた2,4,6度の音が、1オクターブ上で9,11,13になるという何度も聞いて知っている話なのだが、今回初めて気づいたこと。漸く気づいたの?というほどアホなことなのだが、2オクターブで見た場合、メジャースケール(Cなら白鍵)で音を1音飛ばしにした場合、ドミソシレファラ、になるということ。え? ドミソシドミソシじゃないの?と思っていたわけではないが、分かり辛いのでもう一度書く。

「2オクターブでメジャースケール上1音飛ばしに音を取ると、"ドミソシレファラ"になり、これは"ドレミファソラシ"と全く同じ構成音になる」

ということ。当たり前のようだが、ドミソシドミソシにならず、ちゃんとドミソシレファラに分散しているということがすごい。(笑:すごくはないのだろうが、すごいとしか言いようがない)


この辺のmemoを楽譜で残そうと楽譜ツールを探すと、、musescoreという良さげなオープンソースのアプリを見つけたのだが、Macで動きが悪いというか、使い方が悪いのか、どうやっても音符入力が出来ず、断念。これにはソーシャルな機能/サービスが連動していて、気に入った楽譜があれば楽譜採集という宿題の面からも素晴らしいのだが。追記:音符の入力は出来るようになった("N"ボタン?をON状態にするといい?)ようだが一方、余計な休符が削除できないという。4/4なんだからさ、読んでよ〜と思うが、削除できないのは困る。いや方法が分からないのだが。


その他、夏休みの宿題で昆虫採集ならぬ楽譜採集をせよとのこと。楽譜はあまりレベルの高いものがないので、間違い探しが面白い(勉強になる)らしい。できれば同じ曲の楽譜が複数あると比較できて楽しさ倍増(実際「Kiss on my list」の譜面を2つ比べて、いろいろ比較の実演をしてもらった)だそう。まあ、面白いかもしれないけど自分には高度すぎるのでまあ良し(パス)としよう。それよりこの辺をやるのにすごアプで採譜が楽に出来るように早くしなければ。自分の夏休みの自由研究として必修に。

そういえばジムホールのオタクさんサイトがすごいらしいがまだ見てない。追記:いろいろ手を尽くして探したが、箸にも棒にも掛からない。あれはネタだったのか? 探し方が悪いのか、それとも何らかの理由で閉鎖になって随分経つのか? それにしてもそんなすごいサイトだったら普通に"jim hall"でググっただけで某かの痕跡ぐらい引っぱってこないとそれはそれでGoogleの名折れだし。OKWaveしてみよう。





ペン大 第26回

内容が濃過ぎてmemoしている暇がない。

1個だけ、ダイアトニック統合表の意味が部分的に分かってきた。この表は、当たり前だが、同じキーについて示している。で、どうして同じキーでまとめるのか疑問だったのだが、自分なりに気づいたこととして、単純に同主長短、つまり同じキーでのメジャースケールとマイナースケール3つの合計4つのスケールをまとめて使うと、扱いやすいですよ、という、ある種定理的なもの。音楽的発見と言ってもいいのではなだろうか。

逆を言えばオレオレ統合表があってもいい。平均律12音で7音を取り出す組み合わせは792通りある。だがその中でも中心的存在あるいは基準的存在なのがメジャースケールであり、3つのマイナースケールなのだ。

想像でいえば、この後スケールが増えていって、その増え方は恐らく、メジャースケールをローテーションした6つのスケール、内1つはナチュラルマイナースケールなので、残り5つ、それにメロディック/ハーモニックマイナーをローテーションしたもの(数は数えてないので良く分からない。他のスケールとの重複もありそうでなさそで良く分からない)、辺りが出てくるのではないかと。

でもそう考えると、ダイアトニック統合表自体、2つのキーを入れている(メジャー用とマイナー用:例えばCとE♭がCとCmになる)だけとも言える。そうなると、じゃあ3つ入れろよとか4つ入れろよ、とかになってくるという方向もありかもしれない。例えばC、E♭と来たので更に短3度上げるとG♭。だがこG♭メジャースケールにはCが入らないので使えない。なので例えば割と近いコード(1音違い)であるGを入れてみる。とこれをCスタートにするとファがF♯(G♭)に半音上がるスケール。これを何と呼ぶのか呼ばないのかは分からないが、D7やG♭m7-5(ハーフディミニッシュ)が出てきたりして面白い。これなら普通にCメジャーべースの曲に使えそうな気がするがどうだろう? 名付けて1-4統合表(Gが5度上なのだが、Gのメジャースケールから見るとCがGの4度上になるので、1度のコードはGの4度であるCmaj7になることから1-4のほうが1-5より良いと思う)。

が、全部X7を使えるように複数のキーをバインドすることは不可能。例えば(C代入で)E7を入れるにはAが必要だが、AメジャースケールにはCは入らない。逆にスケールを無視して、単純にE7が作れるスケール、例えば本当に単純にE7を作るのに足りないG♯(A♭)を入れて、代わりにGかAを無くしたスケール。そうするとG、Aどちらを取っても1つ隣の音との感覚が短3度になってしまうので、ハーモニックマイナーよろしくアラビアン調になってしまうのだが、それだったらハーモニックマイナーからE7を取ってくれば良いということでもあるし、勝手にハーモニックメジャーだと言い切ってしまう手もある。

取り留めない話になってしまったが、結局欲しいコードを並べてスケールを取るなら、本末転倒とまでは言わないまでも、とにかく意味がない。まだブルース調も習ってないし。

ダイアトニック統合表がいけてるツールになればいいわけで、それはコード進行にケーデンスがあるのと一緒で、素材、特に昨今のコピペ文化の中でのそれとして、美味しい音楽の旨味や栄養素になればいいのだが、どことなく旨味調味料で誤摩化してしまう風な感覚がちょっと嫌ではある。

政党がマニフェストに書いておくべきこと

「本マニフェストは、予告無く変更する場合がございます。予めご了承ください。」

ついにiPhoneにケース

ケース嫌いの自分がついにケースを付けることにした。理由は間違ってiPhone4を持って外出したから。今まで一度も間違ったことがなかったのだが、デンワを忘れては困ることが多い昨今、苦渋の選択だ。

もう一つ、以前はドックコネクタに刺すタイプのストラップを使っていたのだが、これの欠点はコネクタ型をしているので、縦に出っ張ってしまい、ポケットでかさばる。それだけならまだいいのだが、ヘッドホンをつなぐと、ジャックがさらに縦に出っ張るし、圧がジャックにかかって切れるんじゃないかと心配(だからジャックが上になるように入れている)だったこともある。

で、1980円もしたケースがこれ。やはり太ったのは気に入らないし、画面が小さく感じるのも嫌だが、バンパー部のシリコンの触り心地がいいし、滑らないので入力性が向上したのは嬉しい誤算。

ストラップホールが下側についていて、無地なのはいいのだが、ロゴが”僕はどうもね”、。 ということで、Javaのシールを貼ってみたものの、シールっぽくていまいち。


2012年8月4日土曜日

なでしこジャパン対南アフリカ戦が無気力試合とは全く違う100の理由

今更だが、ニューヨークタイムズ紙がオリンピックバドミントンでの無気力試合と、あろうことか、なでしこジャパン対南アフリカ戦を0−0で引き分けた試合を同列視するがごとく引き合いに出しているという唖然とする情報を目にしたので、ここになでしこジャパンが1位通過するための条件を示しておきたい(必要得点などは微妙に間違っているかもしれないが大筋で如何に過酷な条件であるかを示す)。

おそらくこういった監督の会見を闇雲に(何も追求することなく)引き合いに出すことが、記事にちょっとした色彩をつけるとでも思ったのかもしれない。監督もオリンピックという舞台で余計なことを言ってしまったようだが、裏を返せば勝負として後ろめたいことはないという気持ちの現れとも言えるだろう。

  1. 引き分けは勝ち点1を勝ち取るのであって、負けとは全く異なる。引き分け狙いは正当な勝負であり、事実、世界のサッカー1部リーグにおいて、連続無敗記録とは、常に賞賛されるもの。

  2. 男子サッカーで優勝候補のスペインが無敵艦隊ならぬ無得点艦隊に(そして勝ち点はわずかに1に)終わってしまったことを持ち出すまでもなく、オリンピックというワールドカップに次ぐであろう世界大会で、得点や勝ち点を上げることは、優勝候補ですら約束されてはいないなどというのは、ショービジネスの世界はどうか知らないが、勝負の世界なら常識。

  3. 日本の監督が謝罪したのはあくまでスペクタクルなサッカーより勝ち点を優先したことであり、それが許されないのは、地球上で唯一、バルサだけ。

  4. 試合開始前の段階で、1位スウェーデンと勝ち点差で並び、得失点差では2点はなされていた。この時点でスウェーデンが勝つことを想定すると(スウェーデンが勝つということはさらに得失点差を1点以上広げるので)、少なくとも3点差以上で勝利する必要があった。

  5. スウェーデン対カナダ、日本対南アフリカは、同時開催であり、結果次第で様々な順位変動があり得る状況下だった。なでしこジャパンに関しては"3位以上で予選通過"ということが確定していただけ。

  6. 前半を終えて、スウェーデン対カナダは2−0、日本との得失点差はさらに4点に広がっていた。この時点で(このまま行くと)日本が1位通過するには、5−0以上で大勝する必要があった。

  7. スウェーデン対カナダは、最終的にカナダが追いつき、2−2の引き分けだったため、日本とスウェーデンは勝ち点差で並び、得失点差でスウェーデンが1位になったが、カナダが追いついたことを考えれば、スウェーデンが負ける可能性も十分考えられたわけで、もしあと1点カナダが得点し勝利していれば、日本が1位通過していた。つまり、0−0で終えたからといって、必ずしも2位通過になったわけではない。

  8. 無失点に押さえるというのは、サッカーでは最も重要な要素の1つであり、それを全力で成し得たからこその0−0であり、勝ち点1。無気力で0−0を達成することは不可能で、終了間際に失点し、負けて3位になる可能性も十分あった。万一そうなれば仮に準決勝に勝ち進んでも、優勝候補筆頭、FIFAランク1位のアメリカと当たることになった。

さて、残りの〜100までは、識者の面々にお譲りするとして、少なくともこれだけの理由があれば、いや無くとも、サルでもない限り、バドミントンの無気力試合となでしこジャパンを並べ立てたりはすまい。

2012年8月1日水曜日

VisualStudioでiOS開発


なんて出来ればと思う今日この頃。Xcodeにも参照元一覧が欲しい。なぜかというと、全く使われていないファイル丸々2つを一生懸命読んでいたから。とはいえ、参照元一覧だってそんな先進的機能といえるほど目新しいわけではない(作るのは大変そうだが)。それよりもっと直感的で概念的に構成をぱっと明示してくれるほうがいい。ファイルのツリーがプロジェクト構成を示すデフォルトのインフォグラフだというのは、もうそろそろクラシックなのではないだろうか。

でもこうした現行の開発環境の進歩が留まっているということは、逆によりよい開発環境を作るチャンスがデベロッパに残されているとも言える。

例えば今、GitHubにはSocial Codingという副題(問いって良いのかどうか分からない)が付いている。だからというわけでもないのだが、Social IDEがこの後出てくる(もしくは自分が作る)はずだ。ただそういう頭でさえ、参照元一覧が古いと思っていたわけではない。いや物理的に同じ頭の中ではそう思っていたのだが、考えが繋がってた訳ではない。いろいろ整理することが多過ぎて困る。

この頭がふとLLVMのライセンスが何か疑問を呈してきたので確認してみると、BSDライクな"University of Illinois/NCSA Open Source Licenseというものだった(BSDライクと言われるのはBSDライセンスが有名だから)。

で、そうこうしていたら銘言を見つけたのでmemo.

 WikipediaのClangの項より:
『長年の GCC の開発者の一人は「カバにダンスを踊らせるのはあまり楽しいことではない」と述べている』

このカバのくだり、原文はこう(最後の行):
"Trying to make the hippo dance is not really a lot of fun."

自分は:
「カバを踊らせてみるのは、ものすごく楽しいって程じゃない。」 つまり、楽しいは楽しいけどものすごくってわけじゃない、ってニュアンスじゃないかと思ったのだが、それは直訳しすぎだろうか。